麻薬・覚せい剤情報

乱用薬物の種類

麻薬
 ・あへん、ヘロイン
 けしから採取される生あへんにはモルヒネ、コデイン等のアルカロイドを含有しています。ヘロインはモルヒネから作られています。モルヒネやペチジンは鎮痛剤として、病院・診療所等の医療現場で不可欠な医薬品として使用されています。しかし、ヘロインは心身への影響が非常に強いので医学的な使用も禁止されています。
  ・LSD
  わずかな量でも異常感をきたす幻覚剤です。色彩感覚が変化し、幻聴が起こり、空間がゆがんで見えたり、すべての感覚・精神に異常をきたします。
 ・コカイン
 コカという灌木の葉が原料です。粉末結晶状のものを主に鼻から直接吸引します。興奮作用があり、作用が迅速で強烈な分、毒性も強く、死に至ることもあります。
 
覚せい剤   
  一般には、白色の粉末又は無色透明の結晶で臭いはなく、やや苦みがあると言われています。
  現在、売人や常用者の間では、「シャブ」「S(エス)」「スピード」「やせ薬」などと呼ばれています。また、カラフルでラムネのような形をした「エクスタシー」と呼ばれる幻覚作用の強いMDMA(合成麻薬)や、「ヤーマ「ヤーバ」と呼ばれる錠剤型の覚せい剤もあります。
 
大麻、マリファナ  
  アサの花、茎、種子、葉などを乾燥し切り刻んで作られる薬物。ヘロインやコカインなどの麻薬とは法律的にも定義が異なるが、日本での 栽培、所持は法律で禁止されています。
 
その他  
 ・有機溶剤(シンナー・トルエン・接着剤)  
 シンナー、トルエンなどの有機溶剤は、接着剤あるいは溶媒として塗装、接着などの目的に使用されていますが、これらの有機化合物を高濃 度、急性に、あるいは慢性的に吸引した結果、神経系を含むさまざまな臓器に障害を生じ、俗にシンナー中毒といわれ、故意にシンナーを吸引する行為を俗に「アンパン(遊び)」と呼ばれています。

 ・違法(脱法)ドラッグ
 麻薬と同じ危険な幻覚作用を持ちながら、化学構造が違うことから、現時点で違法とされていないもの。商品名で200種類以上のものが出回っており、法律規制が急がれています。

 ・ガスパン
 通称「ガスパン遊び」と呼ばれ、ライター等のブタンガスを吸引する行為。シンナー同様、きわめて危険で既に多くの死亡事故や爆発事故が起きています。